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◆写真集◆ネパール・ポカラの現場から
女性自立支援団体WSDOの染料について
「WSDO代表・ラムカリ・カドカさん来日」報告
ネパールで人気ナンバーワン・ランチバッグの紹介
◆イエティコットのフェアトレード商品◆
◆フェアトレード団体の定義◆
WSDPとWSDOは同じ女性自立支援団体です
WSDOの人数
◆イエティコット商品の常設展示販売◆
◆ファスナーの向きについて◆
ネパールの女性自立支援団体WSDOの流れ
WSDOと「イエティコット」代表の出会い
鈎針編みボンボンで付加価値と雇用創出を
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染色に使われる染料の中で、「化学染料」は、「アゾフリー」と呼ばれる染料を使用し ています。通常の染料には「アゾ基」と呼ばれる成分(複数)が含まれており、これらの物資には、発がん性の疑いが持たれています。ヨーロッパではアゾ入りの染料は禁止されていますので、それらの国に輸出できるように、WSDOはインドの染料会社(Clariant india Limited)のアゾフリー染料を使用しています。この染料会社がアゾフリーの証明書をとりつけています。

大量生産する工場と異なり、フェアトレード団体の規模では、インドの会社から直接輸入することは困難で、カトマンズの企業が輸入した染料を小分けして入れています。

なお、WSDOの、一部の製品には裏地を使用しています。裏地もアゾフリー染色のものを使用していますが、証明書はとりつけてありません。(天然染料については、裏地もWSDOで染色しています)

「天然染料」としては、ラック虫(Lac)、西洋アカネ(Madder)、ザクロ果皮(Pomegranate)、紅茶(Tea)、ミロバラン(呵梨勒)(Terminal Chelsula)、柿渋(Pensimon)、蓬(Mugwort)などを使用しています。 2012年に染色スタッフがバングラデシュで長期技術研修を受けてきました。その成果としてインディゴ(藍)染料と、クルミ染料による商品が開発されてきましたが、イエティコットでは、まだ扱っていません。

●天然染料(草木染め)の場合、「媒染剤」(ばいせんざい)として、ミョウバン(Fatkiri)、硫酸銅(ヒラコシ)、おはぐろ鉄(ファラム)を使用しております。同じ染料でも媒染剤により発色が異なります。天然染料で染めた商品をご自分で洗う場合は、ウール用洗剤(おしゃれ着用洗剤)で、手洗い、陰干しをお願いします。