●WSDOにシニアボランティアとして赴任●
■2011年3月末に、JICAシニア海外ボランティアとして、WSDOに赴任しました。3代の協力隊員の成果やWSDOの現状を調査する活動でした。
■WSDOは各国からのボランティアの「技術」を彼女たちなりに継承・発展させていましたが、在庫、品質など管理面や市場調査面の向上が必要と提言しました。
■同年秋に帰国後、知人と協力し、2012年4月webサイト「イエティコット」を立ち上げました。現在扱っているのは、実際に現場・現状を観てきたWSDOの商品だけです。
![](http://img05.shop-pro.jp/PA01163/304/etc/2014%A5%E9%A5%E0%A5%AB%A5%EA%A4%B5%A4%F3%A4%C8%B9%C4%B5%EF%C5%EC%B8%E6%B1%F1.jpg?202502110217)
▲WSDO代表の来日時に
●ネパールの障がい者リハビリ施設で活動●
■1984年12月、青年海外協力隊員としてネパールに赴任し、ポカラ郊外にある女性訓練センターを訪れました。WSDO代表ラムカリ・カドカ女史も、同所で活動したことを知るのは後日です。
■活動先は首都近郊の障がい者リハビリ施設と地方支部の職業訓練部門(主に洋裁)。
■後にFair Trade Group Nepalの中心となるドゥクティ(ACP)やマハグティ設立の頃です。
●「フェアトレード」との出会い、そして再会&再開●
■1988年、スリランカ協力隊OGから「フェアトレード」という言葉と「インターナショナル・リビングクラフト・アソシエーションILCA」(86年設立・日本のFTの草分け団体の1つ)を紹介されました。
■ドゥクティの綿製品を輸入しILCAなどで販売しました。勤務先の仕事と両立できず在庫を処分した頃、日本でも「フェアトレード」という言葉が浸透し始めました。
■WSDOへの赴任をきっかけに、「フェアトレード」を再開しました。日本でもWSDOの商品を扱う所が増え、皆さんも目にされる機会があることでしょう。
札幌では「これからや」さん、「みんたる」さんにあります。